ひとつずつ見ていきますと、まずカメラですが、名前はα7SⅢ(アルファセブンエススリー)と言います。正式名称はもっと難しいものがあるんですが今回は割愛しますね！

 

このカメラの凄いところは、とにかく暗い場所でも綺麗に撮れるというところ。写真や動画を薄暗い場所で撮影したことがある人は分かると思いますが、画面全体がザラザラしますよね。(これを専門用語で「ノイズ」と言います。)

 

カメラって光を撮る機会ですので、光の量が減ると途端に撮れなくなります。思った以上に暗い場所に弱いんですね。夜はもちろん、日が傾き始めると普通のカメラですとちょっと頼りなくなってきます。撮れることは撮れるのですが、少ない光で無理やり明るく撮ろうとするのでザラ付きが出てきます。

 

ところがこのα7SⅢというカメラは暗い場所でも少ない光を元に明るく、しかもザラ付きなく撮れます！

 

ロケーション撮影やPV制作などしていると、薄暗い場所での撮影がかなり多いので、今回もう一段上のクオリティのものをお出しするために思い切って導入しました。

 

 

また、手振れ補正機能もとても良いカメラです。普段はジンバルと呼ばれるブレを消す機材にカメラを乗せて撮影をするのですが、このカメラであれば手持ちでも良いのでは？と思うくらい手振れ補正機能が強いです。

 

ただ、やはり素材ひとつずつのクオリティが求められる制作現場ではまだまだジンバルに頼ることになりそうです。(何よりジンバルはカッコいいですしね！)

 

もちろん、機動性重視で撮る際はジンバル無しで手持ちで撮影をします！そのほうがたくさん素材が撮れるので、結果としてバリエーションが増えて良かった！ということもあるので、実は毎回悩みます。

 

何はともあれ、今回の新しいカメラが手持ち撮影の際のクオリティを大幅に上げてくれることは間違いありません！

 

 

他にもこのカメラの凄いところはたくさんあるのですが長くなりそうなのでまたの機会にします。

 

(本当は今回導入した全ての機材を一つの記事で軽くご紹介するつもりが熱が入ってしまい長くなってしまいました…)

 

誰でも動画や写真が良い感じに撮れるこんな時代だからこそ、シネマクオリティを向上させるには最新の機材が必要だと思い、今回新しく導入した機材を少しだけご紹介させて頂きました。

 

これからも、本物の質感とクオリティにこだわって制作をしていきたいと思います！

 

それではまた！